この記事では、アレクサを使ったかけ流し方法について説明します。
「かけ流し」の重要性は、おうち英語をしている方はもうご存じですよね。
アレクサを使うことでおうち英語のかけ流しの「習慣化」を楽にすることができますよ。
- アレクサを英語のかけ流しに使いたい
- おうち英語のかけ流しを楽に習慣化したい
- アレクサを使ってDWEや他の英語教材の音源をかけ流ししたい
かけ流しを継続することがおうち英語を成功させる秘訣です。
そのかけ流しを楽に継続するためにアレクサを使ってできるかけ流しを解説します。
DWE(ディズニー英語システム)などの英語教材・英語絵本の音源のかけ流しにアレクサを使いたいと考えている方もこちらの記事を読めばかけ流しの方法がわかりますよ。
おうち英語をしている方におすすめのアレクサはこちら。
画面付きなら歌詞の確認や、絵本も見ることができます。
おうち英語の全体像はこちらで詳しく説明しています。
アレクサでおうち英語かけ流しを習慣化する方法
アレクサでおうち英語かけ流しをする方法を習慣化する方法は大きく分けて2つあります。
アレクサで楽にかけ流しをする方法
- Alexaアプリを使う
- Bluetoothで繋ぐ
- アプリで自動化する方法
- iPhone:ショートカットアプリを使う
- アンドロイド:Macro Droidアプリを使う
- アプリで自動化する方法
Bluetooth接続では、自動化するアプリを使った方法も解説します。
この方法ならAmazonサービス外の音源(DWEなど)も、自動でかけ流すことができます。
アレクサアプリ:Amazonサービス経由
アレクサアプリを使って、タイマーと音源を設定しておけば、自動でかけ流しが始まります。
アマゾン内のサービスのみで完結する場合は、これが一番簡単です。
アレクサを持っていておうち英語している方にはぜひマスターしてほしい機能なので、工程を細かく画像付きで解説します。
Amazon Alexa
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すると、このような画面になります。
上記の3つの項目を、それぞれ入力していきます。
定型アクション名を入力の右側『+』を押して
定型アクションの名前を入力して、『次へ』を押します。
名前は自分が覚えやすいもので大丈夫です。
流したい音源の名前でもいいですし、「平日朝」など流したい時間帯で名前の登録してもOKです。
実行条件の右側『+』を押して
「スケジュール」を選択します。
時間指定を押します。
「繰り返し」で曜日を、「時刻」で時間を選びます。
今回は、月曜日ㆍ水曜日ㆍ金曜日のAM8:00開始で設定しました。
すると、以下のような画面になります。
右上の「次へ」を押します。
その画面がこちら
です。入力した内容が反映されています。
アクションを追加の右側『+』を押して
項目の中から「ミュージック・ポッドキャスト」を選択します。
このような画面になるので『これを再生』『プロバイダー』『曲の長さ』を指定していきます。
まずは『これを再生したい』の欄に再生したいものを入れておきます
今回は「wee sing」の楽曲を再生したいので、「wee sing」と入力します。
指定のアルバムだけ再生したい場合はアルバム名を入力してください。
続いてプロバイダーを設定します。
プロバイダー(任意)の横のチェックをいれて、【Amazon Music】を選択し、「完了」を押します。
タイマー設定をします。
タイマーの横のチェックをいれて、【時間:分:秒】を指定します。
今回は1時間で指定しました。
画面右上の「次へ」を押します。
続けて、他の楽曲をながしたい場合など、アクションを追加する場合は『アクションを追加』を押します。
続けて、Step7の手順を繰り返して好きな音源を選びます。
画面下の『デバイスを選択』を押します。
かけ流しをしたいデバイスを選択して、『完了』を押します。
今回はEcho Showを選びました。
これで完了です。
本当に便利な方法なので、是非活用してください!
ここまではEchoデバイスのみでできる、Amazonサービス内の音源をかけ流す方法を解説しました。
続いて、Amazonサービス外の音源再生で、アレクサを使う方法を説明します。
Bluetoothで繋ぐ
続いて、かけ流しでアレクサを使う一番シンプルな方法をお伝えします。
それは、アレクサをBluetoothスピーカーとして使う方法です。
DWEなど、英語教材の音源を流したい場合はこの方法が一番簡単です。
かけ流ししたい音源の入った端末(ここではスマホ)のBluetooth設定をONにした状態で
「アレクサ!Bluetoothをペアリングして」
とお願いをします。
その後、スマホの端末でBluetooth接続先としてアレクサ端末を選びます。
多くのスマホでは、「設定 → Bluetooth →使いたい Echoデバイス」で接続できるはずです。
接続したスマホ端末内にある音源を再生すれば、アレクサをBluetoothスピーカとしてかけ流しができます。
声かけでうまく行かない場合は、どちらかの方法でも接続可能です。
- 画面付きEchoの場合は、端末本体からBluetooth接続先とし繋ぎたいスマートフォンを選択する
- Alexaアプリ経由でBluetoothを接続する
- 接続したいデバイス端末(スマホ)のBluetooth設定をONにします。
- Alexaアプリを開きます 。
- 画面下の「デバイス」を選択します。
- 画面左上のEchoㆍAlexaを選択します。
- Bluetooth接続したいEcho端末を選択します。
- 「ステータス」の項目を選択します。
- 「接続デバイス」の項目の『スピーカー』を押します。
- 『Bluetooth』を選択して『次へ』を押します。
- 接続したいデバイス(スマホ名)を選択してペアリングします。
iPodやiPad、スマホ、タブレット、PC、等なんでもBluetoothでアレクサと接続すればアレクサをスピーカーにして再生が可能です。
DWEなど、Amazonサービス内には無い音源をアレクサでかけ流ししたい人は、このやり方がシンプルです。
ただし、これでは、毎回再生をするための声掛け、音源選びなどは自分でしなければいけないので、完全自動化とはいきません……。
ここからは、Bluetoothで接続したスマホを使って、かけ流しを「自動化」する方法を紹介します。
タイマーや再生日時・曜日を一度設定してしまえば、とても楽にかけ流しの習慣化ができます。
【自動化】iPhone:ショートカットアプリを使う
iPhoneを利用している方はショートカットアプリの利用がオススメです。
アレクサ×ショートカットアプリで、かけ流しの習慣化が本当に楽になります。
ショートカット
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iPhoneなら初期インストールされているはずです。
毎週をチェックすると、曜日指定も可能です。
「ミュージックを再生」の項目が出ない場合は、
検索バー[appおよびアクションを検索]へ「ミュージック」と入力してください。
DWEはカラーごとまたは、CDの種類(PA・SA)ごとにプレイリストを作っておくと便利です。
先述したBluetooth接続をした状態でこちらを使うと、アレクサから自動タイマーで音源を流すことができます。
iPhoneユーザーでアレクサをお持ちの方には絶対使っていただきたい方法です。
自然に流れ始めることでお子さんがスタートを意識する可能性が低くなるので、拒否される可能性が下がりますよ!
【自動化】アンドロイド:MacroDroidを使う
アンドロイドで、自動再生する方法を解説していきます。
正直、iPhoneのショートカットアプリより音源選択などめんどくさい点がありますが、本気で自動化したい方にはぜひ試していただきたい方法です。
MacroDroid – デバイス自動化
ArloSoft無料posted withアプリーチ
以下の3つを設定していきます。
- 「トリガー」
- 「アクション」
- 「条件」
トリガー項目の「+」を押す→「日時やアラーム」→「指定曜日(複数可)の時刻」→アクションを起こしたい曜日を選択し、開始時間を指定します。
アクション項目の「+」を押す→「メディア」→「サウンドを再生/停止」→画面下部オーディオストリームを選択で「メディア/音楽」を選択→「[ファイルを選ぶ]」を選択→「OK」を押す→かけ流ししたい音源を選択します。
フォルダで選べないので、一曲ずつファイル選択しなくてはいけないのが難点です。
複数曲流したいはずなので、アクション横の「+」を押して上記の手順を繰り返してフィルを選んでいきます。
かけ流ししたい音源のファイルすべてを選んだら、次のステップへ進んでください。
今回は、BluetoothでスマホとEcho端末が接続されている場合の条件を追加します。
条件項目の「+」を押す→「接続」→「Bluetoothの状態」→「デバイスに接続あり」→「Echo端末名」を選択し、「OK」を押します。
アプリ上部にマクロ名を登録します。
画面下部の「+」マークを押してマクロを登録します。
以上です。
この方法で、アンドロイド端末でも自動でかけ流しができます。
トリガーやアクションを追加して、色々カスタマイズが可能です。
まとめ:アレクサでおうち英語のかけ流しを習慣化しよう!
アレクサ(Alexa:Echoデバイス)を使って、おうち英語でかけ流しをする方法について解説しました。
Alexaアプリで設定して、Amazon Musicの音源を流す方法が一番簡単です。
これができるだけで、かけ流しの習慣化がとても楽になります。
また、DWEなどの英語教材の音源を流したい場合は、Bluetoothで接続してスマホなどの端末からかけ流しをすることができます。
さらに、オートメーション設定ができるアプリを併用すれば、かけ流しの自動化も可能になります。
「英語の音源が流れているのが当たり前」の環境に整えることが、おうち英語成功の秘訣です。
我が家では、アレクサに「アレクサ!wee singかけて!」と声をかけていた時期もありますが、それを聞くと子供が拒否したり、自分で「アレクサ!〇〇かけて!」と日本語の歌を流したり……と、うまくいかない時期がありました。
しかし、自動で流れ始めると拒否されることはなく、自然に英語タイムを増やすことができています!
乳幼児期からおうち英語を始めたかたは、とくにインプット期間が長くなるので、自動化設定をして自然にかけ流しを続けましょう。