電子ピアノを選ぶときの見るべきポイントを知りたい。
電子ピアノ選びで後悔したくない…。
数万円~数十万円もする買い物。買ってはいけない電子ピアノの特徴を知った上で選びたい気持ちよく分かります。
電子ピアノを選ぶ時のポイントを知らずに購入してしまうと、ピアノの上達に影響してしまい、すぐに買い替えを検討しなくてはいけなくなる可能性があります。
電子ピアノ使用歴25年以上、子どもにも電子ピアノを使わせている私が、買ってはいけないピアノの特徴と、おすすめの電子ピアノを紹介します。
この記事では、電子ピアノ選びのポイントがわかり、購入後に後悔しないおすすめの電子ピアノもまとめてにわかりますので、ぜひ最後までお読みください。
①~④は基本編、⑤~⑧は上達を目指したい方には重要なポイントです。
記事内で紹介している一番おすすめの電子ピアノはこちらのKAWAIのCA401 です。
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買ってはいけない電子ピアノの特徴
買ってはいけない電子ピアノの特徴は以下の4つです。
それぞれ解説します。
鍵盤数が少ない
買ってはいけない電子ピアノの特徴の1つめは鍵盤数が少ない電子ピアノです。
本格的にピアノを習得したい場合、グランドピアノと同じ88鍵盤を選びましょう。
61鍵盤や76鍵盤もありますが、61鍵盤だと基本的に「バエイル」までの対応になり、上達の早い方なら2~3年で到達します。
76鍵盤の場合は、中級程度までなら対応可能ですが、一部のベートーベンやショパンの曲は鍵盤数が足りません。
幅広い曲を弾きたい・練習して上達したい場合したい場合は、88鍵盤を選びましょう。
打鍵音が大きい
買ってはいけない電子ピアノの特徴の2つめは打鍵音が大きい電子ピアノです。
練習に集中できない練習中にカチカチという音がすると、練習に集中できなかったり、ピアノの音そのものの和音を楽しめなくなります。
ヘッドホン端子がない
買ってはいけない電子ピアノの特徴の3つめはヘッドホン端子がない電子ピアノです。
騒音対策で電子ピアノを選ぶ場合は、特にヘッドホン端子が必須です。
特に、以下のような状況の方は、ヘッドホン端子のある電子ピアノを選ぶとよいでしょう。
- 騒音を気にせず練習したい方
- 夜間にも練習する方
- 音の強弱をまだ調整できない年齢のお子さんが使う場合
このような場合は、ヘッドフォン端子があるか確認してから購入しましょう。
部屋のインテリアに合わない
最後に4つ目の買ってはいけない電車ピアノの特徴は、部屋のインテリアに合わないものです。
電子ピアノを置く予定の部屋のインテリアとサイズが合うかを考えて選びましょう。
【上級者レベルを目指す人向け】買ってはいけない電子ピアノの特徴
続いて、【上級者レベルを目指す人向け】に買ってはいけない電子ピアノの特徴4つを紹介します。
ピアノの音の違いや、上達度に影響するかがポイントです。
それぞれ詳しく説明します。
ペダルがない
【上級者を目指す方向け】買ってはいけない電子ピアノの特徴の1つめはペダルがない電子ピアノです。
ピアノにおけるペダルは、音の響きや長さ、柔らかさを調節する役割があります。
ピアノが上達してくると、ペダルが必要な曲も出てきます。
しかし、電子ピアノにはペダルがなかったり、ペダルの数が少ないモデルがあります。
グランドピアノには3つのペダルがあります。
本格的に練習したい場合は、グランドピアノと同じ、3つのペダルがついた電子ピアノを選びましょう。
タッチが軽い
【上級者を目指す方向け】買ってはいけない電子ピアノの特徴の2つめはタッチが軽い電子ピアノです。
グランドピアノに比べて鍵盤の重みやタッチの際の抵抗感少ない電子ピアノで練習をしていると、実際にグランドピアノを演奏するときの演奏技術に差が出てきてしまいます。
鍵盤のタッチの重さの違いは鍵盤の素材によって大きく異なるとされています。
- 木製
- 重い
- グランドピアノで使用されている
- 価格が高い
- プラスチック製(樹脂製)
- 軽い
- 価格が安い(15万円以下の電子ピアノで採用されていることが多い)
グランドピアノに近い感覚で演奏したい方、演奏技術を上げていきたい方は、木製鍵盤を選ぶほうがよいでしょう。
ひとつ鍵盤を押してみて、横から見たときに全体が白ければプラスチック製、木目が見えれば木製と判断できます。
特に、初めて練習するピアノでタッチが軽いものを選ぶと、その後のピアノ演奏の表現力に違いが出ます。
最初のピアノを選ぶ時点で、鍵盤の素材は慎重に選びましょう。
同時発音数が少ない
【上級者を目指す方向け】買ってはいけない電子ピアノの特徴の3つめは同時発音数が少ない電子ピアノです。
基本的には、同時発音数が64~128程度の機種を選ぶ方がよいでしょう。
同時発音数とは、鍵盤を押した後に同時に音が出る鍵盤の数です。
指が10本なので、同時発音数10以上を選べばよいと紹介されているサイトもありますが、そんな単純なものではありません。
たとえば、5和音をペダルで響かせている場合、次に4鍵盤、さらに続いて5鍵盤弾い場合、最初の5和音のうち4つの音がいきなりふっと消えてしまうことになります。
最大同時発音数が128音の電子ピアノで、ショパンの幻想即興曲やテンポの速いエチュードを弾くと、音が足りなくなるといわれています。
難しい楽曲の演奏の場合にだけ同時発音数が多いほうがいいと思われがちです。
しかし実際には、上達途中の方が練習する場合にも同時発音数は多い機種を選ぶに越したことはありません。
ダンパーペダルをよく使う曲を練習する場合には、同時発音数が多いほうがミスをしたときの不協和音の響きが残り、間違えたことに気づきやすいためです。
おすすめは同時発音数が128以上の機種です。
同時発音数が128〜256程度の機種を選べば、練習で困ることはないはずです。
スピーカーが少ない
【上級者を目指す方向け】買ってはいけない電子ピアノの特徴の3つめはスピーカーが少ない電子ピアノです。
グランドピアノは上から音が降り注ぐように聞こえ、きれいな響きの音色になります。
しかし、電子ピアノはスピーカーからしか音が出ないため、スピーカー数が多いほうが音の響きがよくなります。
演奏時に表現した強弱も聞き手に伝わりやすくなります。
おすすめは、スピーカー数が4以上の機種です。
4スピーカー以上の場合は、ピアノ本体上部にもスピーカーがあるため、グランドピアノに近い音の響きになります。
小さな音量で演奏した場合にも響きの良い音で聞き手に伝わります。
2スピーカーの場合はピアノの下部のみから音が出るため、響きにくくなります。
特に小さな音で演奏した際に、グランドピアノとの音の響きの違いが大きくなります。
電子ピアノにおけるスピーカーの数は主に2つ、4つ、6つ、8つの4種類あります。
(まれに奇数の採用機種もあります。)
ピアノの価格帯とスピーカー数は以下の通り。
2スピーカー | 4スピーカー | 6スピーカー以上 | |
10万円クラス | 多い | ある | なし |
20万円クラス | ある | 多い | なし |
30万円クラス | なし | ある | 多い |
演奏の表現力をあげたい場合にはスピーカーは4つ以上のタイプの機種を選びましょう。
【これからピアノを始める人向け】おすすめ電子ピアノ6選
続いて、買って満足のおすすめ電子ピアノを紹介します。
これからピアノをはじめる方向けで、「買ってはいけない電子ピアノ」に当てはまらないおすすめの電子ピアノです。
エントリーモデルなかでも、ピアノの上達を目指している方に向けて、“グランドピアノに近いタッチ感で演奏できる”電子ピアノを厳選しています。
【これからピアノをはじめる方向け】おすすめ電子ピアノ6選は以下の通り。
- YAMAHA:CLP-735・・・ピアノの上達を最優先にしたい初心者の方
- KAWAI:CN201・・・お子さんと一緒に練習したい方
- YAMAHA:P-145・・・場所を変えて練習したい方
- CASIO:PX-770・・・とにかくコスパ重視の方
- ROLAND:RP701・・・性能もコスパも重視したい方
- KORG:LP-380・・・コストとデザイン性を重視したい方
比較表は以下のとおりです。
個人的に一番おすすめなのは、YAMAHA:CLP-735です。
上記6つのすべて樹脂製鍵盤かつスピーカーが2つの電子ピアノです。
この中で比較するとYAMAHAの鍵盤は重みがあり、演奏技術の向上に影響するタッチ感がグランドピアノに近いためです。
さらに演奏した音が出るスピーカーが、大きいので音の響きや演奏の強弱を耳で感じることができます。
それぞれのき機種の特徴を詳しく解説していきます。
YAMAHA:CLP735
【これからピアノをはじめる方向け】電子ピアノおすすめ1つ目はYAMAHA:CLP735です。
YAMAHAのクラビノーバと言われるシリーズの中でスタンダードなタイプです。
- 「グランドタッチ-エス™鍵盤」採用
- 指先のタッチの強さと速さによって、多彩な音を表現できる
- 世界的に有名な2種類のコンサートグランドピアノの音から好きな方を選べる
- クラシック名曲50選+ピアノ教則本のレッスン曲303曲を内蔵
- 無料アプリ「スマートピアニスト」で楽譜が見れる
以下の2種類のコンサートグランドピアノの音をサンプリングしてあり、どちらかを選ぶことが可能です。
- ヤマハ最高峰のコンサートグランドピアノ「CFX」
- ウィーンのピアノブランド、ベーゼンドルファー社のフラッグシップモデル「インペリアル」
この2種類から選んで自宅の電子ピアノで聴けるのはかなりの贅沢です!!
内蔵曲も『バイエル』『ブルグミュラー』『チェルニー』『ハノン』などがあり、テンポの変更や、片手パートずつの再生などもできるので練習に役立ちます。
\2種類のグランドピアノの音で演奏可能 /
KAWAI:CN201
【これからピアノをはじめる方向け】電子ピアノのおすすめ2つ目はKAWAI:CN201です。
- 2種類のフルコンサートピアノのピアノ音使用
- グランドピアノのタッチ感に近いレスポンシブ・ハンマー・アクションⅢ鍵盤(RHⅢ鍵盤)搭載
- 2人で並んで練習できる4ハンズモード搭載
- 打鍵音を抑えるカワイ独自の静音構造
- ペダル位置がアコースティックピアノとほぼ同じ位置になる設計
カワイならではのフルコンサートピアノ「SK-EX」と「EX」の音源がサンプリングされているので、豊かな音色が表現できます。
鍵盤の素材や質量、触り心地、弾き心地など細部まで追求されたエントリーモデルです。
特にお子さんと一緒に練習する場合は、4ハンズモードが便利です。
同じ音階で練習できるので、お子さんのピアノ練習も楽しくなります♪
ふたりでそれぞれイヤホン使用もできるので、忙しい親御さんが夜にお子さんと一緒に練習することもできますよ。
\ 親子で一緒に練習できるコスパ抜群の電子ピアノ /
他の機能がほぼ同じで、スピーカー数が4つなのが「KAWAI:CN301」です。
お値段が少し上がりますが、グランドピアノにより近い音の響きを重視したい場合はスピーカー4つのCN301もおすすめです。
\ 【スピーカー4つ】音の響きが違う /
YAMAHA:P-145
【これからピアノをはじめる方向け】電子ピアノのおすすめ3つ目はYAMAHA:P-145です。
- 好きな場所に置ける・持ち運べる
- フルコンサートピアノの音をサンプリング
- アコースティックピアノのような弾き心地の「GHC鍵盤」搭載
- ペダル・スタンドは別売りで使用可能
- アプリ「スマートピアニスト」でクラシック曲303曲のPDF楽譜表示可能
気軽に部屋を変えて楽しめるのが魅力の電子ピアノです。
コンパクトでありながら、弾き心地や音色にこだわって作られています。
持ち運び可能で高品質の電子ピアノををお探しの方には、こちらがおすすめです!
\ 持ち運べる電子ピアノが欲しいなら/
CASIO:PX-770
続いて紹介するのは、「CASIO:PX-770」です。
- 奥行299mmのスリムサイズ
- グランドピアノならではの「響き」を徹底追求した音源を使用
(マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源) - 3センサースケーリングハンマーアクション鍵盤II搭載
- グランドピアノの特性と同じタッチ感で演奏可能
- 鍵盤をホコリなどから守るスライド式鍵盤カバー
- 2人が同じ音域で弾ける「デュエット機能」つき
3つのセンサーが順番に打鍵を感知するシステムを採用した鍵盤です。
グランドピアノのような自然な弾き心地を追求して作られています。
低音域ほど重く、高音域ほど軽くなるタッチ感です。
打鍵の速さを検出して発音までのスピードを細かく調整することや、同音連打の演奏が忠実に表現できます。
スリムな置き型が良い方、グランドピアノと同じハンマーアクションの鍵盤にこだわる方におすすめです。
\ 音の響きを研究しつくした音源が使われています/
ROLAND:RP701
【これからピアノをはじめる方向け】電子ピアノのおすすめ5つ目はROLAND:RP701です。
- 家族で楽しめるモデル
- 「PHA-4スタンダード鍵盤」搭載
- 同時発音数256と多い
- 日本語表示ディスプレイ
- アイコン表示のボタン配置で子どもでも操作が簡単
- Bluetoothオーディオ機能でスマートフォン内の音源をRP701本体のスピーカーから再生可能
- 300曲以上の内蔵曲にオーケストラの伴奏付き
- 国際的なデザイン賞を多数受賞している上位モデルと共通化したデザイン
「PHA-4スタンダード鍵盤」は、グランドピアノ特有のクリック感(鍵盤をそっと押し込んでいくと途中で「カックン」となるタッチ)を再現!
従来の機種の鍵盤と比較して、100倍以上の高精細センターでより滑らかな表現が可能になっています。
はじめてだからこそ、音、タッチ、ペダルなど、ピアノの基本性能にこだわっている、大人も子供も使いやすい機種です。
前脚部分に空白も持たせて圧迫感のないデザインなのも魅力です!
アコースティック・ポジションで、操作パネルをあえて隠して演奏することも可能です。
\ 家族で使える便利機能たくさん /
KORG:LP-380
【これからピアノをはじめる方向け】電子ピアノのおすすめ6つ目はKORG:LP-380です。
- 京都・美山町で組み立てられているメイド・イン・ジャパン
- 蓋をしめるとフラットになるデザイン
- スリム設計×高品位サウンド
- KORG最高峰「RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)」鍵盤採用
- タッチの強さによって3段階の音の出力を設定できる
- USB端子装備で演奏した音源をスマホに録音も可能
- 練習や創作活動に便利なソフトウェアも無料でダウンロード可能
RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)は、KORGのプロ向けの高級シンセサイザー「KRONOS」シリーズでも採用されている鍵盤です。
USb端子があるので演奏した音源のデータをスマホやPCに入れることができます。
\コスパ最強!グランドピアノと同じハンマー式鍵盤 /
【上級者レベルを目指す人向け】おすすめ電子ピアノ6選
【上級者レベルを目指す人向け】おすすめ電子ピアノ6選は以下の通り。
- KAWAI:CA401・・・すべて木製鍵盤の電子ピアノが良い方
- YAMAHA:CLP-745・・・重みのある音・タッチ感が好みの方
- YAMAHA:P-525・・・ポータブルで音質にもこだわりたい方
- ROLAND:HP704・・・練習記録を付けたい方(座高の低い子供は不向き)
- ROLAND:LX705・・・スリムで高品位な音の電子ピアノが欲しい方
- KORG:C1 Air・・・スリムな置き型電子ピアノが欲しい方
比較表は以下のとおりです。
個人的にはKAWAI:CA401が一番おすすめです。
紹介している中で唯一すべての鍵盤が木製でできているピアノです。
演奏時のタッチや重み、鍵盤の動きや指への吸い付き具合など、グランドピアノに一番近い感覚で演奏できるためです。
それぞれの商品の特徴を解説しますが、迷ったらKAWAI :CA401を検討してみてください。
KAWAI:CA401
【上級者レベルを目指す人向け】電子ピアノおすすめ1つ目はKAWAI:CA401です。
- シーソー式鍵盤「グランド・フィール・スタンダード・アクション」搭載
- 88本の鍵盤すべてが木製鍵盤
- フルコンサートピアノ「SK-EXコンクール」「EXコンサートグランド」の音をサンプリング
- Bluetooth機能搭載
- 2人で並んで練習できる4ハンズモード搭載
- 中低音スピーカーと、高音専用スピーカーを左右それぞれに搭載し、繊細な音色の表現が可能に
- 高性能ヘッドフォン付き
プロのピアニストが「これからピアノを始めるお子様に最適」とレビューしたピアノです。
「音をしっかりと聴く耳」と「鍵盤のタッチ」にこだわり、「鍵盤の吸い付き」によるピアノの音の引き分けを学ぶことができるピアノだと、レビューに記載されています。
CN201と比較して、すべての鍵盤が木製、グランドピアノと同じシーソー式の構造であり、よりグランドピアノと同じ感覚で演奏できます。
\ プロのピアニストも絶賛の弾き心地 /
YAMAHA:CLP-745
【上級者レベルを目指す人向け】電子ピアノおすすめ2つ目はYAMAHA:CLP745です。
- 「グランドタッチ-エス鍵盤」搭載
- 木製鍵盤(白鍵のみ)
- スピーカーの音の響きがが全方向から聞こえる設計
- Bluetooth機能搭載
YAMAHAの木製鍵盤で一番お手頃価格なため一番人気です。
CLP-735 と比較して、CLP-745は木製編版、スピーカーも大きいため迫力のある音になり、さらにボリュームを小さくして演奏した時の響きがよくなります。
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YAMAHA:P-525
【上級者レベルを目指す人向け】電子ピアノのおすすめ3つ目はYAMAHA:P-525です。
- 好きな場所に置ける・持ち運べる
- Pシリーズ最上位モデル
- フルコンサートピアノ2つの音をサンプリング
- アコースティックピアノのような弾き心地の「グランドタッチ-エス™鍵盤 木製鍵盤」搭載
- ペダル・スタンドは別売りで使用可能
- 自分の音を力強く引き立たせる「サウンドブースト」や、音質を補正する「マスターEQ」機能付き
以下の2種類のコンサートグランドピアノの音をサンプリングしてあり、どちらかを選ぶことが可能です。
- ヤマハ最高峰のコンサートグランドピアノ「CFX」
- ウィーンのピアノブランド、ベーゼンドルファー社のフラッグシップモデル「インペリアル」
この2種類から選んで自宅の電子ピアノで聴けるのはかなりの贅沢です!!
スタンドとぺダルは別売りになりますが、組み立て可能です。
ライブ演奏に便利な機能も搭載されており、プロも使えるポータブル電子ピアノです!
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ROLAND:HP704
【上級者レベルを目指す人向け】電子ピアノのおすすめ4つ目はROLAND:HP704です。
- 木製+樹脂製のハイブリッド鍵盤「PHA-50鍵盤」採用
- 練習見守り機能つき
- どんなお部屋にもなじむデザイン
- ペダルの踏み心地や深さによる演奏の違いを忠実に再現
- 4つのスピーカー
- 本体に高さがありスピーカー音が響く
- 洗練されたデザインで、米国で歴史のある「シカゴ・デザイン・アワード」を受賞
- 内蔵のオーケストラ曲に合わせて弾いたり、片手ずつ消音して練習が可能
HP704とオリジナル・アプリ「Roland Piano App」を接続すれば、毎日の練習を自動的に記録できます!
1日の練習頻度を表示してくれるほか、聴き返して上達具合を確認したり、思い出として残したりすることもできます。
ワーママとしては、つきっきりでなくても進捗状況や練習時間を確認できる、子供の練習見守り機能が非常にありがたいです!
\ 鍵盤のメンテナンスが楽 /
ROLAND:LX705
【上級者レベルを目指す人向け】電子ピアノのおすすめ5つ目はROLAND:LX705です。
- グランドピアノの発音原理で弾ける「PHA-50鍵盤」搭載
- ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)鍵盤
- キータッチの重さを1から100まで選べる
- 2つの全く異なるピアノの音源「ヨーロピアン」と「アメリカン」を採用
- 各スピーカーが異なる音を放ち、演奏者を包み込む設計
- Bluetoothオーディオ機能でスマートフォン内の音源をLX705本体のスピーカーから再生可能
- 内蔵曲は410曲
- 国際的なデザイン賞である「iFデザイン賞2019」と、「レッドドット・デザイン賞2019」をW受賞
木材×樹脂センターフレームを合わせたハイブリッド構造の鍵盤は、木製鍵盤の弾き心地と樹脂の耐久性を兼ね備えた鍵盤です!
耐久性のある鍵盤で、メンテナンスがほぼ不要なので管理がとても楽です。
LX700シリーズではモデリング音源という手法が使われており、実際のピアノから録音した音をそのまま使うのではなく、実際のピアノの音の重なりや複雑な要素を加味してモデリングした音を再生しています。
これにより本物に近い音を奏でることができます。
HP704 と比較して、LX705の方が譜面台が低い位置にあります。
お子さんの練習に使う場合は、譜面台が低めの位置にあるLX705 を選ぶ方がよいでしょう。
\ デザイン賞受賞/
KORG:C1 Air
【上級者レベルを目指す人向け】電子ピアノのおすすめ6つ目はKORG:C1 Airです。
- 京都・美山町で組み立てられているメイド・イン・ジャパン
- 蓋をしめるとフラットになるデザイン
- 直線を基調とした奥行26センチのスリム設計×高品位サウンド
- KORG最高峰「RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)」鍵盤採用
- タッチの強さによって5段階の音の出力を設定できる
- USB端子+Bluetooth機能搭載
- 練習や創作活動に便利なソフトウェアも無料でダウンロード可能
- ヘッドホン使用時に臨場感を与えるステレオ・サウンド・オプティマイザー搭載
RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)は、KORGのプロ向けの高級シンセサイザー「KRONOS」シリーズでも採用されている鍵盤です。
KORG:LP-380と比較してC1 Airは、よりスリムで軽量になり、録音機能やスマホとの連携も可能です。
\ 歴代モデルのいいとこどり! /
【まとめ】買ってはいけない電子ピアノの特徴は8つ!
買ってはいけない電子ピアノの特徴を8つ紹介しました。
- 鍵盤数が少ない
- 打鍵音が大きい
- ヘッドホン端子がない
- 部屋のインテリアに合わない
- ペダルがない
- タッチが軽い
- 同時発音数が少ない
- スピーカーが少ない
①~④は基本編、⑤~⑧は上達を目指したい方には重要なポイントです。
とくにおすすめの電車ピアノも紹介しました。
- YAMAHA:CLP-735・・・ピアノの上達を最優先にしたい初心者の方
- KAWAI:CN201・・・お子さんと一緒に練習したい方
- YAMAHA:P-145・・・場所を変えて練習したい方
- CASIO:PX-770・・・とにかくコスパ重視の方
- ROLAND:RP701・・・性能もコスパも重視したい方
- KORG:LP-380・・・コストとデザイン性を重視したい方
- KAWAI:CA401・・・すべて木製鍵盤の電子ピアノが良い方
- YAMAHA:CLP-745・・・重みのある音・タッチ感が好みの方
- YAMAHA:P-525・・・ポータブルで音質にもこだわりたい方
- ROLAND:HP704・・・練習記録を付けたい方(座高の低い子供は不向き)
- ROLAND:LX705・・・スリムで高品位な音の電子ピアノが欲しい方
- KORG:C1 Air・・・スリムな置き型電子ピアノが欲しい方
ぜひ、紹介した中からご自身に合う電子ピアノを選んで、ピアノが上達していただけたら嬉しいです。
迷ってしまう方には個人的にあ、KAWAI:CA401が一番おすすめです。
全て木製鍵盤であるためグランドピアノを弾いているとき同じ感覚で演奏ができます。
そのため練習と本番(グランドピアノでの演奏時)のギャップが少なくすみ、演奏技術が向上しやすいためです。
\ コスパ×性能最強!すべて木製鍵盤の本格的電子ピアノ /